CARVAAN 事業部 ミドル・マネージャー
田中聡美

Q.【入社経歴・動機】

A.目指すは生涯現役。日本と世界を結ぶ仕事を。

昔から海外の文化に興味があり、高校は国際科に進学。その頃から第二外国語で学んでいたフランス語は大学に行っても続けました。卒業後は老舗ホテルで5年半フロント業務を担当しながら資金を貯めて、長年の夢であったフランスへ渡航。パリ発のアクセサリーブランドで4年半勤務し、充実した生活を送っていました。語学もビジネスレベルには到底及ばない片言という状況で履歴書一枚だけを握って、飛び込み営業でようやく掴み取った仕事ですが、フランスでは労働条件が恵まれ過ぎている環境に脳味噌が溶けそうなほど物足りなさを感じていました。

海外での生活は充分やりきった、もっと働きたい、今度は日本を拠点に日本と海外を繋ぐ仕事がしたい…という想いは強くなり、日本へ帰国。

日本と世界を結ぶ輸入貿易会社を探していたところ、FAREASTを知り、その企業理念に魅せられて2013年入社しました。

Q.【仕事内容、働き方】

A.力を尽くした成果は必ず次のチャンスに繋がる

店舗マネジメント/人材育成/オペレーション構築/サービス指導/イベント企画/仕入れ商品選定

FAREASTBAZAARタカシマヤ店副店長、FAREASTBAZAAR天神店店長、FAREASTBAZAAR博多店店長を経て、現在はCARVAANミドルマネージャーとしてCARVAAN本店とCARVAAN TOKYOの二店舗を統括しています。

店舗マネジメントは勿論のこと、本社と店舗を繋いだり、スタッフがやりがいを持って働ける環境を創ったりするのがマネージャーの大きな仕事です。FAREASTBAZAAR九州2店舗の起ち上げ店長としてゼロからの店舗運営を経験したことが現在の私の仕事にも繋がっています。当時はスタッフとの信頼構築が上手くいかず悩む時期もありました。失敗も成功も今では全てが生きた学びです。

お客様の満足度のためには妥協なく厳しい。それでも働き甲斐があって成長することが楽しいと思える会社でありたいですね。そのためにスタッフが会社のことをもっと知って好きになって貰うような働きかけや、無駄を削ぎ落し、情報を整理し、導線を改善するなど、皆がよりお客様や仕事に集中できる環境改善に取り組んでいる最中です。

その他にも、「アラビアンナイト」や「ジプシージャズナイト」など、月に一度一つの文化をピックアップするイベントの企画にも携わっています。アラビアの楽団を招いたりヘナアーティストによるボディーペインティングを愉しんだり映画を上映したりと、料理だけではなく、音楽も踊りも五感で楽しみ、どっぷりその世界に浸かる本イベントは毎回好評をいただいています。こうして人と人が出逢う場が創れるのもレストランの楽しさの一つですね。

トルコ出張、ドバイ出張の機会も得ることが出来ました。現地では朝から晩まで歩き尽くし、見尽くし、食べ尽くし、とにかくアラビア世界に浸りました。現地の文化を全身で浴びてその土地に根付く歴史や理解をすることが、現場に立った時にスタッフやお客様に自信を持って表現できる説得力に繋がります。

エジプト、トルコ、レバノン、ギリシャ、ウガンダ、ペルー…挙げればキリは無いですが、FAREASTでは頑張った人の元に出張のチャンスが巡ってきます。力を尽くしたことは次のチャンスとなって成果が返ってくるところも大きなやりがいを感じますね。

Q.【FAREASTとは?大変なことは?】

A.高い壁を乗り越えた先の景色を見るのが何よりの楽しみ

私が輸入貿易会社を希望していた理由として、物の背景にある国の文化やストーリーを届けたいという想いがありました。その土地その土地に綿々と受け継がれてきた文化を商品やサービスに乗せて表現するFAREASTの企業理念はまさに私の追い求めていたもの。この日本の地にみんながまだ知らない文化を運び、良いものを良いものとして細くとも永く伝え続けている会社です。

私はFAREASTBAZAAR事業部とCARVAAN事業部、二つの部署を経験していますが、自分の部署や業務内容が変わっても、「文化的である」という点において大事にしている根幹は一切ブレないのがこの会社の魅力です。やっている仕事のオペレーション面で変化はあっても、私が果たすべき役割は何も変わらないのです。

更に面白いのは自分達で会社を築く真っ只中にいること。CARVAANは会社にとって全くの新規事業でした。初めてのレストラン参入、誰も経験が無い中でゼロから作り上げるのは今思い返してもとにかく大変でしたね。常に新しい高い壁にぶちあたり、寝る間も食べる間も惜しんで、どうやったらこれを乗り越えるかということを全員が考えなければ成し遂げられなかったでしょう。

FAREASTでは常に新しい未知の状況を受け入れ、臨機応変に変化をしながら改革を重ねていくことが必要だと思います。元々完成したマニュアルや答えを求めている人には辛いかもしれません。それすらも私達が自分の手で創っていくという気概があれば、こんなに楽しめる仕事は無いと思いますね。

Q.【今後の目標は?】

A.いつでも何処でも自分の役割を全うしたい

正直、事業や部署の希望は無いんです。今はCARVAAN事業部ミドルマネージャーとしてアラビア料理に関わっているので、もっと日本に知られていないアラビア世界の文化を此処で広めて、多くのお客様に未知に溢れた異世界体験を楽しんでいただくことに興味があります。

セクションは問わず、新しい文化を広める開墾者になりたいですね。自分の役割を担いながら会社を大きくして、此処に関わる人を増やしたい。仲間が増えればそれだけ挑戦できる事業やフィールドはもっと大きくなるはず。 そのためには根気良く目の前のことをしっかり取り組み続けることだと思っています。続けることは必ず財産になる。そう信じてこれからの会社の行く末を一緒に創っていくことが楽しみです。