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2025.03.07
‘アフリカの真珠’ ウガンダ南西部の町イバンダ産のバニラビーンズが届きました。

‘アフリカの真珠 ’ウガンダ南西部の町イバンダ産のバニラビーンズが届きました。

イバンダは、コンゴ国境にあるウェンゾーリ山のお隣の地域。
ウガンダのバニラ作りは丘や標高の高い地域で行われ、イバンダは標高1,400mに位置しています。

赤土の豊かな土地では、バニラのほかコーヒー豆やバナナ、マンゴー、パッションフルーツやジャックフルーツ、スイカなどの果実や落花生、とうもろこし、豆などが育ちます。

FAR EASTに運ばれてくるバニラビーンズを作るのはハドソン・アガバさん。元カンパラ大学教授のアガワさんは辞職してバニラ農家を始めました。バニラへの興味関心の強さと情熱、持ち前の研究熱心さから、地域のバニラ・コーディネーターとなり、地域全体で品質の良いバニラビーンズを作っています。

イバンダの町のバニラは、バナナやコーヒーと一緒に植えられ、それらの葉がバニラを強い陽射しから優しく守ります。バニラを植えてから花を咲かせるまでに約3年、花が咲くと、人の手で丁寧に受粉します。受粉から9か月後に熟し始めたバニラはグリーンからイエローに代わりオイル分を蓄えます。収穫時期が近付くとバニラ農家は大切に育ててきたバニラの見張り番をするため畑で寝泊まりします。

バナナの皮や動物の堆肥の栄養から成る肥料と草のマルチを敷いた自然な環境で育つイバンダのバニラビーンズ。世界屈指のバニラ産地マダガスカル・バニラよりもバニリンの値が高いとの成分分析結果が出ており、それほど香りが強いことを表しています。

また今回日本のマーケットに出るとのことで、注意深く選別した特別なバニラを届けてくれました。

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