FAR EAST BAZAAR エキマルシェ大阪店 店長
鈴木のどか

Q.【入社経歴・動機】

A.世界の素晴らしい文化を伝えることこそが何よりの国際協力

大学ではグローバルコミュニケーションを学びながら、パレスチナとシリアの難民を支援するNGOでインターンシップをしていました。 大学三年の時にフェアトレードに関わりたくて見つけたFAREASTBAZAARにアルバイトとして入社し、その後の就職活動では安定を求めて人材系企業に内定をいただいたものの、これが私の本当にやりたかったことかどうか葛藤する日々でした。 そんな中、FAREASTの取引先でもあるウイグルのトルファンを旅する機会がありました。弾圧下に置かれた中で生きる現地の人々を知り、何もかも自由な自分は一体何をしているんだろう?と吹っ切れ、内定を辞退。 それからもアフリカやヨーロッパを旅しながら行き着いたのはヨルダン。美しいイスラム文化に圧倒され、シリアの人々にも「貧困や戦争のことではなく美しいシリアの文化を日本に伝えて欲しい」と言われた言葉が、その時の自分にグサリと刺さったんです。 ここで見る風景や文化こそがFAREASTが伝えたかったものなんだ、文化を尊び大事に伝える仕事こそ私がやりたかったことなんだ、と自分の進むべき道が迷いな晴れて初めて明確になりました。 この二回の旅が転機となって、大学卒業と共に一度離れたFAREASTに迷わず再び入社を決めました。

Q.【仕事内容、働き方】

A.より多くの人の感動を生む場を作れるか、それが店長の仕事

店舗マネジメント/売り上げ管理/顧客管理/人材育成/ エキマルシェ店長に着任して二年目になりました。店長としての責任はお店の売上を上げることが一番のミッションですが、それはただ数字を獲れば良いということではなく、お客様やスタッフが感動した分が結果となるだけだと実感する毎日です。 自分自身もスタッフも感動していなければ人の心を動かすことは出来ません。社内SNSを活用して自身の経験を活かしたオンライン商品勉強会や、社員希望向けのアルバイトスタッフに向けた社員トークセッションなどを企画しました。 人と人を繋ぐ場を作ったり、スタッフに活躍の機会を作ったりすることも店長の大きな仕事の一つだと思います。スタッフの成長した姿を見た時に自分の努力が報われたことを実感出来て嬉しくなりますね。 新しい取り組みが次々始まる中で、業務の締め切りが短いので複数の仕事を同時進行させる必要があります。その環境に慣れるのは大変ですが、会社の発展をみんなで作り上げていく楽しさには断然勝りますね。 店長として苦労したのは、スタッフに対して時には厳しさも求められること。正さなければいけないことをオブラートに包んでしまい、なかなか伝えられず苦戦しました。 相手のためを思ってのことであれば時には実直に話し合えることも大切だと思い、コミュニケーションを重ねる中で信頼関係を築くところから始めました。同じことでも相手に伝わるまで回数を重ねて諦めずに対話を続けるようにしています。

Q.【FAREASTとは?大変なことは?】

A.関わる人を感動させることが社会貢献に繋がる

良い意味で綺麗な世界を多くの人に見せてくれる会社だと思います。目を背けたくなるような事も多い中、その悲しみに焦点を当てた報道は多いですよね。FAREASTの「世界にはみんなの知らない素晴らしいものがまだまだ沢山ある…」というブランドコンセプトは、本来あるべき人々の営みの美しさ、人が築き上げてきた文化の尊さ、初めて異文化と出逢う時高揚感に改めて気付かせてくれるんです。 店舗の売り上げはただの数字ではなくお客様の感動指数。世界の様々な国の商品を通じてその文化や背景をお客様にワクワクして貰うことで、取引先相手国の発展に少しでも貢献出来ていると実感出来ることが、私がこの会社で頑張れる意義だと思っています

Q.【今後の目標は?】

A.人と人を繋ぎ、文化と文化を繋ぐ体験を

FAREASTBAZAARという店舗は古のバザールのように様々な背景を持った人と人、物と物が出会う場所。そこを預かる店長として、これからもその縁を繋いで結べるような役割でありたいと思っています。 あとは個人的にも想い入れのあるアラビア文化をこの遠く離れた日本で魅力的に格好良く表現して、この店へ足を運んでくださる方にとって新しい異文化体験を提供していきたいですね。 社内だけではなく、日本のお客様と現地を繋ぐ仕掛けとして、トークイベントやスタディーツアーなど、既存の価値観を壊して世界の多様性を愉しめるような企画を打ち出していくのが目標です。