CARVAAN 事業部長・商品部部長
須田典子

Q.【入社経歴・動機】

A.30歳からの人生、FAR EASTの仕事を通して遥に広がった世界

美術大学卒業後、アクセサリーの彫金、美術館スタッフ、パティシエなど経験。正社員として自立した働き方を経験したことが無いまま、人生の岐路に立った30歳目前。これからどうやって生きていくべきか何をするべきか迷い、落ち込んでいたところ地元で面白い事業に取り組むFAREASTの存在を知り、アルバイトとして2007年に入社。

現在は200名近い人員も、入社当初は社長含めてたったの4名。まだ実店舗も無く、輸入した物を卸し売りするための本社の事務作業や物流を担当しました。直営店を持つことを目標に全国での催事イベントに連日駆け回り、社員で手分けして1日で複数のイベントに出店することも。念願叶って2011年にはFAREASTBAZAAR第一号店を出店し、翌年に渋谷ヒカリエ店店長に着任。元々裏方の仕事ばかりで人前に出ることや人に指示することが大の苦手だった私は、自分には店長なんて絶対出来ないと毎日言っていました。

でも2週間経ったときに、そんなこと言っていても何も変わらないことに気づいて、そこからは店長として邁進することに。来る日も来る日も店頭に立ち続け、スタッフの皆と協力しながらお客様に喜んでいただく経験を積む内に、それが次第に自信となりました。

2012年11月エキマルシェ大阪の起ち上げ店長として大阪へ転勤し、翌年には西日本エリアマネージャーに。 店長を務めながら貿易実務を学ぶために、エジプト、トルコ、ウガンダ、ドイツと海外出張を重ね、生産地を訪れ展示会に参加しました。

2014年には商品部部長就任。そして現在は新規事業でもあるCARVAAN事業部長も兼任しています。

引っ込み思案、コミュニケーションも苦手で英語も話せなかった私が今や世界中を周り、新規事業を手懸けるまでになりました。FAREASTと出逢ってから12年。当時の自分では信じられなかったような人生が開けました。

Q.【仕事内容、働き方】

A.歩んできた軌跡が必ず未来に繋がる

CARVAAN事業部統括/店舗管理/商品・メニュー開発/バイヤー業務/輸入貿易/イベント企画/ウエディング企画/販促物作成/ライティング/

私がアルバイトとして入社した2007年当初は、パキスタンのピンクロックソルトやエジプトのデーツなど日本にはまだ無い商品を小売店や専門店、百貨店に出荷することが主な業務。それに付随して商品のラベル作成や充填の手配などもするようになりました。 その頃、都心で開催されるイベントや展示会にも頻繁に出店しており、時には地方の百貨店の催事にも沢山の商品とディスプレイ道具を運んで設営から販売、撤去まで一人でこなすことも。そうした地方出張の時にはFAREASTならではの「逆門限」があって、仕事の後は必ずその土地ならではの食と酒と空気に触れて各地の文化を体験してきました。文化を伝えることを生業とする者にとって貴重な肌で感じる機会として、勿論今でも出張の時は逆門限を守っています。

常設店舗が無かった頃、催事出店に際しては商品作りからリーフレットやPOPの作成、什器準備、設営、販売に至るまで、全ての準備と作業を一人で担うことで小売業の一連の経験ができ、この経験が今の私の仕事の礎になっているといえます。

FAR EAST BAZAARヒカリエ店とエキマルシェ大阪店店長、そしてエリアマネージャーとしてはブランドの圧倒的な世界観を自ら発信し、会社のことを知らないスタッフ達に伝え、お店でそれをどう体現できるかを常に考え日々奮闘していました。実店舗での経験は苦手なことからのスタートで数え切れないほど沢山の壁に打ち当たりましたが、お店のため、お客様のため、スタッフのために、店の核としてどう考え、何をすべきかを学ぶことが出来た充実した2年半でした。

続々と出店が続く新規店舗の立ち上げ業務にも関わり、新しい店長達の成長に伴って本社へ異動。本社配属となってから商品部部長として、通算世界10カ国以上を周り、ドライフルーツ・ナッツの原産地や展示会を訪ね、日本ではまだまだ知られていないワクワクするような商品の発掘をしています。

エジプトは砂漠を14時間かけて伝説のオアシスまで、アフリカはカヌーを漕いでジャングルの奥地まで、ペルーは標高3000Mを超えるアンデス山まで…他にもスペイン、カンボジア、ドイツなどに赴きました。

CARVAANオープンに際してはメニュー開発と食材の発掘のために、レバノン、ドバイに渡り、ワイン選定のためにギリシャへ。他にもジョージアからはワインの輸入、ベルギー、アメリカからはビール原料やホップの輸入をしています。 現在は、CARVAAN事業部(レストラン2店舗、ビアバー1店舗、ブルワリー)の事業部長も兼務して、全てのセクションの統括をしています。 商品部部長として輸入業務やデザート、パンの開発にも携わりながら、CARVAANのメニュー開発、販売計画、イベント企画、ウエディング運営、メニューやPOP、リーフレットのライティング、店舗運営支援など多岐に渡る業務を担っています。全ての業務が同時進行な上、内容を精査し決定するスピードが求められる環境の中、ミドルマネージャーやシェフ、製造部門、担当スタッフと連携して仕事を進めています。 CARVAANの目指すビジョンを念頭にこうした既存の業務を進めるのは勿論のこと、新規業態の企画や新規出店、新商品の開発などこれからスタートすることについても常に考えなければなりません。 また新聞や各種媒体の取材、インタビュー対応や関連企業との打ち合せは会社の事業について対外的に価値を伝える大切な機会です。 事業部長になった今でも店舗に立ってご案内やサービスをすることも。スタッフの熱意とお客様の感動を感じることができるのは嬉しいですし、課題や成果の発見の場にもなります。

Q.【FAREASTとは?大変なことは?】

A.何が起こるか分からないワクワクする場所。

次に何が起こるか分からないワクワクする場所です。

社長は常に風を読みながらずっと先を見据えていて、勢いを持って進んでいく会社なので、決めたことはすぐに実行を求められる職場です。速いスピードで進めていくことは負荷がかかり大変ですが、何よりそれが自分たちの力になり企業価値となります。 ここは大変なことだからこそやりがいがあると思える場所。自分がやりたいかやりたくないかではなく、自分が必要とされることに一生懸命に力を尽くしていると、ちゃんと機会がやってくるのです。それを頑張って乗り越えたら自分の想像しなかった景色にいつしか変わるのです。この本当のワクワクをFAR EASTで働くスタッフにも実感して貰いたい。

Q.【今後の目標は?】

A.皆にとって期待以上の未来につながる経験

FAR EASTスタッフの共通の想いである企業理念の体現を通して、一人では出来ないことを皆で成し遂げたい。誰でも自分一人では考えつくことも出来ることも限られてしまいますよね。だからこそそれぞれが力を発揮することで一緒に想いを体現し、皆で手応えを感じる仕事ができたらそれは最高だなと思います。 そのために各現場で皆が主体的により良い方法を考え、調べ、全体のために全力で取り組むことが必須。自分の殻や観念を破って考え、行動することは簡単ではないですが、それこそ仕事でしか経験できないチャレンジであり、それぞれの人生に於いてもインパクトを与えることだと思っています。 FAR EAST の仕事を通して力を付けた皆が沢山活躍してくれたら嬉しい。私は皆が活躍するこの場所の価値を上げられるよう尽力していきます。