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木内酒造にビール醸造体験 FAR EAST Inc. Blog

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FAR EASTの田辺です。

今日は木内酒造でのビール醸造体験についてお話しします。

11月19日(木)

茨城県那珂市の木内酒造の手造りビール工房を訪問し、ビールの醸造体験をしてきた。Far Eastでは、ビール醸造を手がけ始めている。

先日、バイヤーがニュルンベルクでビールの醸造設備を買い付け、醸造免許の取得に向けて着々と動きが始まっている。ビールの歴史は古く、そのバリエーションの豊かさ、幅の広さには改めて驚かされる。

木内酒造は、文政6年(1823年)に創業された酒蔵だ。日本のクラフトビールは、酒造の蔵元がその知恵を生かしてビール醸造に取り組むことが多い。また近年、世界のコンテストで高い評価を得ている日本のクラフトビール。日本人のものづくりへのこだわり、繊細さを物語るものともいえる。日本でのビール醸造は海外からブルワーを招へいして、ブルワリーの立ち上げを行うのが通常。それも検討してはいるが、自分たちがまずは知見を深める一環として訪問させていただいた。

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木内酒造は、醸造設備を部品からすべて組み立てられており、国産の大麦とホップで醸造されている。さまざまな先達がいる。木内酒造自慢のホワイトエールを作ることにした。

大麦と小麦を指定の比率で混ぜ合わせ、粉砕し、55℃のお湯につけて温度を67度まであげて澱粉の糖化を進める。糖化が進んだら加熱して、糖化を終わらせる。溶液を循環させる。釜の中で層になって沈殿しているモルトの中に、釜の下のコックを絞って流れ出た溶液を器に受けて取り上げ、釜の上部から、また注ぐという循環を繰り返す。これによりろ過が進んでビールの元が徐々に澄んだ色になっていく。レシピ通りに選んだ3種類のホップを計量する。麦汁を100℃に加熱して殺菌する。そして計量したホップを順次加えていく。最初は苦味のため。あとは香りづけのため。一定時間おいて、麦汁を冷却し、酵母を加える。ここではイーストを使う。5日から7日、醗酵させ熟成に倍の時間、10日から14日。作るビールのアルコール度数を高くするときは醗酵期間が長くなる。今日は、この仕込みまで。

約3週間後、ビールが届く。ラベルは自分でデザインを持ち込むこともできるし、現場で作ることもできる。ご一緒した男性は、この仕込みでできたビールをプレゼントするのだそうだ。出来上がりは45本ほど。今から出来上がりが楽しみである。

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