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環境が変われば、生育も変わる FAR EAST Inc. Blog

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11月9日(月)

雨上がりの山の夕暮れはいい。

土が息づいている。雲が山の谷あいに生まれては流れていく。

矢野氏によれば、土の中に空気の通り道がしっかりとできていれば、気圧の変化によって水蒸気が土中から空気中に上がったり、水分が上下したりしているという。

息づく大麦が、日に日に成長している。

今日も、鳥獣害対策の電気柵設置を継続していた。Far Eastの大麦は、ビールの原料としてなるべく1日、1日大きくなっている。下の写真をみて読者諸氏は気づかれるだろうか?同じ日に種を蒔いても、決して同じように育つわけではないことが、今日の畑からも垣間見えた。よく見ると、畑の奥の部分の大麦だけが、やや緑が濃い。決して角度の問題ではなく、この違いが出ている。なぜかと考えてみる。

実は、この境は大麦を植える前の環境が違っていた。奥の方は、草がたくさん生えていた。そして手前の方は、お茶の木が茂っていた。お茶の木は、開梱する際、抜根をした。ただ、とても根を取り切れるものでもなく、細かい枝が残っていた。自然栽培において、山は山、田んぼは田んぼ、畑は畑という教訓ともいえる言葉がある。お茶の木はいわば、山に近い姿だが、そのお茶の木から畑に切り替えても、なかなか最初はうまくいかない。

お茶の木が、分解されるのに水分を奪っていることも想定される。小さな大麦にとってはこれも多少、影響のでることなのだろう。自然栽培農家の間では、言われ続けていることだ。肥料を使えばこうした違いに気を止める必要はない。しかし、肥料を使わない栽培を行ううえではこうした影響も多少うけることになる。今回は、まずは麦を植え付けて土作りを間に合わせるのが主目的だった。この結果は想定済みともいえるが、こうして分かり易くみえるといい勉強材料になる。

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手前部分のお茶の木の後の大麦は、少し葉先が、黄化していた。

大きな影響はないと思うが、わかりやすい結果になっている。

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今日は電気柵づくりのヘルプに、Far East 本社スタッフの佐藤ルミ子さんが、参加してくれた!

ありがとう!!

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