HOME ▶ FAR EAST NATURAL FARMING ▶ 大麦の根っこ

大麦の根っこ FAR EAST Inc. Blog

IMG_0329

11月7日(土)

今日も、電気柵の設置をいそぐ。

足あとは、すでに鹿もいのししもついているが、今のところ食べられてはいない。

明日からは雨。今日できるだけ進めておきたい。

IMG_0345

しっかりと芽吹いている大麦を少し、取り出してみた。

手にとると、根がしっかりと伸びている。

その根っこは、麦の葉の量よりも、圧倒的に多い。このように植物はまず根を伸ばすという。地中にしっかりと根をはって、それから身体をつくるのだ。

そして、身体である葉がのびるとその先端で、また根を伸ばすホルモンが生まれる。その植物ホルモンは、葉の先端から根の先端に移動して根をのばし、根の先端では今度、植物を垂直に空に向かって伸ばそうとするホルモンが生成される。植物の身体の中には、まるで自動的に成長する装置が設置されているみたいだ。

植物はこうした成長するリズムをもっている。そのリズムを壊さないことがとても大切になる。こうしたしくみをもともと持っているわけだからその力を応用して、栽培すると肥料が少なくて済む。

ましてや、ちゃんと条件が整えば、肥料・農薬を一切使わずに栽培が可能になる。

植物と土の力をしっかりと信じてみる。

大麦は九州の自然栽培農家でも千葉の自然栽培農家でもまったく肥料を使わないで、年々、収穫量が増えている事例がある。

この麦の根が、土を豊かにしてくれる。

土に施された余分な肥料を取り除き、土をきれいにしてくれる。そして、腐植となって「あたたかい・やわらかい・水持ちよく水はけのいい土」が生まれる。

肥料や農薬に頼らない自然栽培で、理想とされる土の状態。

そうした土壌から生まれる植物を我々は食している。土を豊かにする植物たちに感謝!

IMG_0322

IMG_0321

コメントする
お名前:
Email:
URL:
コメント: