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She is a man. FAR EAST Inc. Blog

ウガンダの友人SAM君のお父ちゃんは二人の奥さんを持っている。所謂一夫多妻。SAM君の兄弟は異母兄弟を合わせると25人にもなるそうだが、全員の名前なんか知っちゃいないそうだ。一夫一妻が当然の国民から見れば羨ましくさえ映るもんだが、案外そうでもないらしい。国や文化が違っても「女は女」。第一夫人、第二夫人の間を優雅に渡り歩くはずのダンナは、嫉妬の火炎放射を浴び、家族からも非難の集中砲火を浴びるということだ。かなり前になるが「ウガンダの唾」で登場した友人Muwangaは、二人の妻と16人の子供がいるが、この話になると「そりゃ大変のなんのって」「難しいなんてもんじゃねェよ」と必要もないのに声を潜める。そんなに羨ましい話でもないのが実情ということらしい。前述のSAM君は法律上は複数の女性をお嫁さんにすることができるもの、哀れなお父ちゃんの姿が脳裏に焼きついている為「冗談じゃねェよ」ということだ。

ニイサンここウガンダでは、上記のとおり一夫多妻はいいけれどゲイは認められていない。あんなに優しいSAM君も「死刑でもしょうがない」というほどこの国では「イケナイコト」だという。インドでは「オカマ」なら地域にもよるけれど「ヒジュラ」といって特殊なカーストとして生きる道があり、宗教的な祭礼で重要な役割を果たす。止血なしの男根切除術など危険な去勢手術が行われる。タイ辺りでは性転換手術が盛んに行われるものの途中で予算が尽きてしまい、巨乳にして筋骨隆々、ミニスカートから美しく延びる足+剛毛というケースも少なくない。ある時イスラエルのテルアビブのカフェでビールを飲んでいたら、仲睦まじく、手を繋いでスキップしてくる大男が続々と現れ始めた。そこはゲイ専門カフェ。ブランコに仲良く揺られる筋肉マンカップルが見た目に美しくない。見る見るうちに辺りはその筋のニイサン達がひしめき合っているではないか。アムステルダムにも引けを取らないゲイ天国だ。直前にゲイが経営するショップでそれっぽいシャツを買って着ていた佐々木君の傍らにいた知人がやはりその筋の人だった為、間違いなく佐々木君もその筋であると思われていたに違いない。断っておくが佐々木君はStraightだよーん。