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繋がる思い FAR EAST Inc. Blog

deliveryoceanfront2「何かをしたい人たち」に焦点を当ててみる。19日(日)は16名中10名が初参加という顔ぶれが車5台に分乗して被災地へ向かった。地元飯能のS運輸が4トンユニック車で自転車24台を運ぶのを買って出た。都合5箇所の被災地へチャリンコを運んだ訳は、これまでにも各方面から寄付されてはいるもののそのほとんどが未だ被災者の元には届いてこなかったことから直接余計な手続きを介さずに被災者に渡してしまおうというもの。何せチャリンコは燃料、車検、税金が要らない。三陸の狭く入り組んで崩れた小道をチャリンコ満載のデカイ車体でスルスルと抜けていく様が実に勇壮だ。この自転車集めには60を超えたシニア達が奔走し、今回は満を持しての同行。さらに地元美容師3名が手を挙げ同行。仮設住宅の広場に皆で手際よく「仮設美容室」を開店。6時間連続で1人当たり14名のカットを終え、皆清々しい面持ちだ。「行列のできる饅頭屋」の社長に大工にアイスホッケーの兄貴は、瓦礫の間を走り回り、支援物資到着の声掛け、配布、配達と大活躍で、これにFAR EASTの4名に「タイムズのおじちゃん」ことTAKEDAという布陣。24時間の間にダァーっと行ってダァーっと帰ってきて翌朝からダァーっと働く。そもそもこの輸送作業以前に「何かしたい気持ちをカタチに」と心のこもった支援物資を提供する皆の「善意」があって、それを無駄にはすまいとせっせと通っては黙々と仕分作業に没頭する人がいて、さらに続々と寄せられる支援物資に一斉に集まっては一気に仕分ける地元シニアや女性陣の貢献度は実はかなり大きい。毎回毎回いろいろな顔ぶれが参加し、皆一様に被災地の惨状に息を呑み、一心不乱に支援活動に没頭し、帰ってきては周囲に語り始める。こうして「支援の輪」が次第に広がっていく。「いいオトナが」これだけ集まれば、余計な摩擦やつまらない亀裂が生じたりするものだが、此の期に及んでは、皆の「目的」に違いもブレもなく、普段は繋がりはおろか面識さえない面々が一堂に会し、同じ目的に向かい汗をかく。ここにきてようやく「何かをしたいけれどきっかけがなかった人たち」に出番が廻って来ているように思う。「今から」でもゼンゼン遅くはない。「これから」も善意は繋がり、必ず実を結ぶ 。

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