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壊滅。そして復興。② FAR EAST Inc. Blog

4月10日(日)南三陸町の被災地へ、第二陣がみなさんから送って頂いた救援物資を届けてきた。さかなやのみうら縮小版「さかなやのみうら」(左の写真は壊滅したさかなやのみうら)の三浦さんは自身も壊滅的被害を受けながら、孤立避難所や物資の足りない被災者へ救援物資を届ける活動を行っていると言うのは前にも書いた。独特の風貌と語り口にしてひじょうに好感度の高いこの御仁、南三陸町の中心的存在で、最も早く復興を成し遂げ、被災者の方々を勇気づけようと考えている。悲壮感など微塵も出さずに淡々と自らの出来得ることを黙々とこなすその姿は力強く、それでいて実に優しい。みなさんにご協力頂いた救援物資だが、第一陣では佐々木君と「最古参MIKI」で出向き、孤立避難所と建物は被災を免れたが避難所まで遠く、救援物資が回らない孤立被災者へ直接届けた。第二陣は、佐々木君と弊社スタッフ萌え系N子と地元飯能では親切なことで有名なコンビニ店長「TIMESのおじちゃん」Mr.タケダの3人で出陣。今回は、時間的なロスを避ける為、弊社WEBサイトで物資を募り、各々知人に声を掛け、集まった物資を被災者情報に明るい三浦さんと同行して要望のあるところへ届けるという方法に変えた。毎日50件もの被災者へ物資配達を続け、生の情報を掴んでいる三浦さんに協力するという訳だ。届けた物資はその場で分けられ、直ぐに避難所へ配られた。ここのやり方で特徴的なのは、被災者に救援物資を選んでもらうという方法だ。「その方が必要なものが届くからね」と三浦さん。「今何が必要ですか?」と問えば、「結局なんにも無くなっちゃったからなんでも必要なんだけどね」と謂う。この地元の有名人はさすがにコミュニケーションがスムーズで少しも大袈裟ではなく、自らも被災者である点がやはり被災者に安心感を与えている。三浦さんがバナナを配る代りにグレープフルーツ、ついでに余っていそうなジュースを頂戴し、それを別の被災者へ配るといった物々交換代行もしているのには感心した。被災者の奥さんが「タコ食え」と父ちゃんが獲ったタコをお土産にくれた。避難所のすぐ足元には避難者たちの集落が無残に薙ぎ払われ、その無残な光景を前に彼らは我々支援者よりも逞しく、力強く生きている姿を見せてくれたのである。  ≫次回へ続く救援物資分配2