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ウガンダはかくも美しく FAR EAST Inc. Blog

ugandan childrenさて7月から8月頭まで足を運んでいたのがウガンダ。行く直前に大規模な爆弾テロが起きてしまった。周囲の心配を考慮して「行こうかなぁ、どうしようかなぁ」と迷ったふりをした挙句に隙を見て出かけた。今回の目的はビクトリア湖に浮かぶ島にある人口300人の貧困村での開発輸入。村の96%が貧困層で未亡人、孤児の困窮度は極めて高く、栄養失調が蔓延し、低体重児、栄養失調児の比率も高い。医療、衛生設備はゼンゼンなくて現金収入基盤もない。ただ土壌の肥沃さが比べようもないほどで、パイナップル、マンゴー、バナナ、ジャックフルーツ、バニラ、トウガラシ、ジンジャー、コーヒー、アボカド等々が所狭しとたわわに実っている。これらの農産物をドライフルーツやその他農産加工品にして日本に輸入しようという話だ。村に辿り着くまでには木製のカヌーを漕いで行かねばならない。2艙がようやくすれちがえるような細い水路を辿るなか、脇には蓮華の花が美しく咲き、その姿は息を呑むほどに美しい。三途の川を渡っているような錯覚をかき消しながら、島に辿り着くと村人達が太鼓と歌と踊りでワイワイ大歓迎だ。島に1台きりのダンプカーの荷台に乗って村を走ると子供達が嬉々として尚且つ全速力で追いかけてくる。手を振ると子供も大人もチョー喜ぶ。日本人を見るのが初めてらしい。なにしろ「ニーハオ」と言われないだけでも気分がいい。密かに天皇陛下みたいに手を振ってみたが、誰も気がつかないのは言うまでもない。熱帯アフリカのウガンダは大方の予想に反して美しい。かつては暗い時代もあったが、少なくとも眼前に広がる豊かな国土と満面の笑みは豊かとしか言いようがなく、到着早々「この国とは縁がありそうだな」と半ば確信に似た思いがこみあげてきた。それからオモロイ人達との御縁が生じることになるのだが、長くなるのでそれはまた別の機会にしようっと。